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改憲問題と立憲平和主義

 
山内敏弘 著

四六判 336頁

ISBN: 978-4-7670-0183-8
定価:本体 3,500円(税別)
2012年5月刊

憲法改正の意味と限界、憲法制定権力論、憲法改正手続法の問題点、9条改憲論の狙い、改憲論にみる憲法の役割論などを立件平和主義の視座から検討するとともに、平和憲法を(日本及び国際社会で)活かすための具体的な課題をも提示。

−主要目次−

   第一部 憲法改正の法理と手続

 第一章  憲法改正の意味と手続
      −憲法の制定・憲法の変遷との関連で−

 第二章  憲法改正権の限界

 第三章  日本国憲法の制定過程とその法理
      −「押しつけ憲法」論と「八月革命」説について−

 第四章  憲法改正手続法の問題点

   第二部 改憲論議の批判的検討

 第五章  戦後改憲論における立憲主義の欠落

 第六章  改憲論議にみる憲法の役割

 第七章  九条改憲と「戦争ができる国家体制」
      −自民党「新憲法草案」の批判−

 第八章  改憲論議における主要論点の検討

   第三部 立憲平和主義の現代的課題

 第九章  日米安保改定五〇年と平和憲法

 第十章  「無防備地域」宣言による平和保障

 第十一章 東北アジア非核地帯条約締結の課題

 第十二章 国際社会における法の支配と民主主義の確立


 

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