トップページ   
会社案内・地図・お問合せ 
最新刊  2014年新刊  2013年新刊  シリーズ・叢書  全書籍一覧
法学・法制史・外国法
憲法・行政法・財政法
民法・商法・刑法
国際法
政治・行政学・地方自治
経済・経営・財政
情報・社会
その他 歴史等

岐路に立つ立憲主義

憲法理論叢書26

憲法理論研究会 編

四六判 268ページ

ISBN: 978-4-7670-0227-9

定価:本体 2,800円(税別)

2018年10月刊

憲法理論研究会年報の26巻。

−主要目次−

第一部 立憲主義の展望

 日本における憲法パトリオティズム論の展開       斎藤 一久
 婚姻・家族とフランス憲法―解釈論への示唆       齊藤笑美子
 政治プロセスにおける衆議院解散の位置         植松 健一
 司法権=違憲審査制のデザイン             宍戸 常寿
 憲法のデザイン                    横大道 聡

第二部 立憲主義と司法

 司法部の立ち位置と最高裁憲法判例の展開        千葉 勝美
 違憲国賠訴訟の憲法訴訟としての可能性         井口 秀作
 ドイツ連邦憲法裁判所における「主張可能性の統制
 (Vertretbarkeitskontrolle)」の展開         山本 真敬
 フランスの政治裁判権における司法官の位置づけ     橋爪 英輔

第三部 立憲主義と人権

 学校における信教の自由と裁量審査、合理的配慮     栗田 佳泰
 私企業における労働者の信教の自由           馬場 里美
 思想・良心の自由に基づく法義務免除          森口 千弘

第四部 立憲主義の現代的課題

 公的機関の公益通報者保護の憲法的意義         牧本 公明
 科学技術に関する規範形成過程における民主的正統性の意義
                            小川有希子
 日本におけるヘイトスピーチ              斉藤 拓実
 楠瀬喜多と女性参政権                 公文 豪
 近代フランス憲法思想における法・法律・自由      水林 翔

書評

 小倉一志著『インターネット・「コード」・表現内容規制』
             (尚学社、2017年) 評者 成原 慧
 高橋雅人著『多元的行政の憲法理論 
   ドイツにおける行政の民主的正当化論』(法律文化社、2017年)
                         評者 新井 誠


 

 

                   Copyright© Keibundo All rights reserved