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次世代の課題と憲法学

憲法理論叢書30

憲法理論研究会 編

四六判 320ページ

ISBN: 978-4-7670-0254-5

定価: 3,630円(本体 3,300円)

2022年11月刊

憲法理論研究会の年報の第三〇巻。

-主要目次-

第一部 “新しい”資本主義と憲法

 憲法学からみたアメリカ気候変動訴訟             辻 雄一郎
 ”新しい”資本主義の下での生活保障をめぐって        尾形  健
 社会のデジタル化と憲法                   曽我部真裕
 民主主義のデジタル化―可能性と課題             湯淺 墾道

第二部 現代の司法と裁判的救済

 現代家族の変容と個人の尊重                 辻村みよ子
 憲法二四条の「個人の尊厳」原理の存在意義          川口かしみ
 平等判例における救済判断の再検討              松原 俊介
 裁判を行う主体に求められる「品位」             小西 葉子

第三部 比較憲法の現代的課題

 アメリカ合衆国における Bostock判決の意義とその影響     大野 友也
 偽りの情報の流布と表現の自由                田中 美里
 フランスにおける「記憶の法律」の現在            伊藤 純子
 イギリスにおける解散権制約の「実験」            柴田竜太郎
 ドイツにおける公法社団たる宗教団体と「国家への忠誠」    山本 和弘
 「比較憲法研究のグローバル化」の中の
 「参加志向的・代表補強的司法審査アプローチ」        吉川 智志

第四部 沖縄と憲法

 「女性優位と男系原理」の社会と
 女性のリプロダクティブ・ライツの脆弱性           西山 千絵
 沖縄振興の「機能」と沖縄の「構造」             岩垣 真人
 なぜ六年も嘉手納基地の立入調査が出来ないのか?       桜井 国俊
 辺野古新基地建設問題と地方自治の危機            徳田 博人

書評

 小竹 聡『アメリカ合衆国における妊娠中絶の法と政治』(評者)小谷 順子
 田中祥貴『参議院と憲法保障』                田中 嘉彦

 

 

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