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英国の大都市行政と都市政策1945-2000

馬場健 著
A5判 172頁
ISBN: 978-4-7670-0186-9
定価:本体 3,000円(税別)
2012年8月刊

ブレア政権までの英国の大都市行政と都市政策との関係の分析から、大都市行政それ自体が都市政策を媒介とした政党による勢力拡大の関数とされたことを明らかにし、さらに公権力と都市成立とを結びつける論点を提示する。

−主要目次−

 序 章 英国地方制度の概観

 第1章 グレーター・ロンドン・カウンシル(Greater London Council)
     の消長
      −戦後ロンドンの都市行政の変遷1

 第2章 グレーター・ロンドン・オーソリティ(Greater London Authority)
     の誕生とロンドン行政
      −戦後ロンドンの都市行政の変遷2

 第3章 都市計画に見るグレーター・ロンドン・オーソリティの機能

 第4章 戦後英国における都市計画と都市政策の基本構造

 第5章 ロンドン・ドックランド(London Docklands)再開発

 第6章 都市問題解決と公権力付与との関係
      −「都市になる」ということ序説−

 

 

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